































広島マリーナホップ
2024年12月1日で広島マリーナホップが閉館する。
そう聞いて驚きやショックを受けた方は少なからずいるでしょう。
私の周りの人に聞くと、子供の頃によく遊びに行っていたという人が多い。
おそらくそういった昔の思い出の場所、といった存在なのかなと思いました。
かく言う私は広島に来たのは大人になってからなのでそんな思い出はありません。
しかし何度も訪れたことはあり、水族館の特別展に訪れたり、
食事をしたり、夕日に照らされる船を見たり、そういった思い出はあります。
特に、すぐそばにある観音マリーナ海浜公園から見る夕陽が好きで、実際はマリーナホップに行くというより海浜公園に行くというのが正しかったかもしれません。
マリーナホップの跡地は次の利用計画が出ているみたいですが、海浜公園がどうなるのか、残るとしても工事中は立ち入り出来るのか、などと思うところはあります。
子供の頃の思い出というのは強いものだと思っていて、そういった人たちの嘆きに比べると私の寂しさなどは大したものではないと思います。
なので閉館が決まってからの写真は、私自身の懐かしさも、「かつていろんな人がここで楽しんだんだろう」という想像なども出来るだけ入らないよう、淡々と撮るように努めました。
ぱっと来た余所者がノスタルジーを喚起させようとどうこうするのは野暮だなと。
ただ、私自身この場所が好きだったので無くなるのなら写真に残したい。
これらはそんな写真です。