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広島県安佐南区緑井町にある真言宗の寺院、毘沙門堂。
ご本尊は毘沙門天王で、多聞天という呼び名もあり仏教において北方を守護するとされます。
毘沙門天というのは聞いた事があるかと思いますが、七福神の内の一柱です。
広島県の交通機関であるアストラムラインには「毘沙門台」という駅があり、「毘沙門天に何か縁があるのかな?」と思って調べたのがこの寺院を訪れるきっかけでした。
参道の入り口付近にあるとても立派な2本の杉からは自然の雄大さを、苔むした岩には時間の流れを感じます。
多宝塔は寺院のさらに奥の道を上った場所にあり、そもそも毘沙門堂が権現山という山に建てられているのもありそこからの眺めは格別です。
多宝塔には真言宗のご本尊の大日如来、そして四方を守護する持国天、増長天、多聞天、広目天の仏像が安置されています。
帰り際に「そういえば、山門と一緒に鳥居があるな」と気が付きます。
これも神仏習合の名残でしょうか。
権現山毘沙門堂
〒731-0100 広島市安佐南区緑井3-5670-1
広島交通 毘沙門台方面行「安佐中学校」下車徒歩35分
J R可部線 「緑井駅」下車徒歩40分
アストラムライン 「毘沙門台駅」下車徒歩35分
J R可部線 「緑井駅」下車徒歩40分
アストラムライン 「毘沙門台駅」下車徒歩35分